みなさん、おばんです。
カクタス営業マンZです。
東京に来てから日本酒をよく飲むようになりました。
学生時代の飲み会で、味わいもせずがぶがぶ飲んでいるせいかあまりいい思い出はなく、
正直好きではなかったのですが、美味しい料理でちまちま飲んでいると、だんだん好きになりました。
この間は早稲田大学の近くの「高田馬場研究所」という日本酒にこだわったお店で
飲んでいましたところ、達磨正宗というなんとも特徴的なラベルの日本酒に出会いました。
なんでも3年酒、5年古酒、20年古酒があるとのことで、
店員さん(日本酒ソムリエ)にお勧めいただき、思い切って飲み比べをしてみました。
3年酒は、まあちょっと黄色く濁った感じで、普通の日本酒といった感じ。
5年酒は、かなり色が琥珀色になり、思ったより深みがあるというか癖が出てきたなという印象です。
20年古酒は、もう紹興酒のような色味です。それはまあ深い深い味でした。こんな若造が酒の深さを語るのもおかしいですが。
社会人として5年目を迎えているわけですが
このお酒のように歳を重ねるごとに深みを増していけているのだろうか。成長しているのだろうか。
1年目の自分、3年目の自分からどう変わっているのか
20年目の時にはどういった味になっているのだろうか。
酒のせいで感傷的になったんでしょうね。
こんなことを感じながら飲んでいましたよ。
お酒は20年経っても劣化・老化はしても腐ることはないそうです。
僕も腐らずに、何年たっても価値のある人間でいたいなと感じた今日今頃です。
翌日はしっかりと二日酔いでした。
それでは。