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株式会社カクタス cactus

2019.10.10

【現象】
2019年10月4日にWindows Updateより配信された脆弱性修正パッチ(*1）が適用されると

印刷が実行できなかったり、スプーラーサービスが頻繁に停止してしまう。

【環境】
OS：Windows 8.1/10/Server 2012/Server 2012R2/Server 2016/Server 2019

アプリケーション：依存しません

ドライバー：依存しません

発生条件：CVE-2019-1367 の脆弱性を修正する2019/10/4より修正配信されたセキュリティ更新が適用されている

※CVE-2019-1367の脆弱性について

■該当セキュリティ更新

【原因】
マイクロソフト社に問い合わせを実施しており、現在調査中です。

→10/4に配信された上記の更新プログラム内にバグが混在しておりました。

【暫定対策について】

原因がわかっておりませんので、Windows Updateで適用された上記の機能更新プログラムをアンインストールし、

様子を見ていただくようお願いいたします。

＜参考手順（Windows 10の例）＞

Windowsスタートボタン-[設定]ボタン-[更新の履歴を表示する]-[更新プログラムをアンインストールする]を選択することで、

[コントロールパネル]の[更新プログラムのアンインストール]画面が開きますので、該当KBを選択して「アンインストール」ボタンを押下します。

【恒久対策について】

10/9よりWindows Update経由で問題が修正された機能更新プログラムが配信されておりますので適用ください。