「オレの挑戦」
2014.04.15
社長ブログ
先日、何気なくNHKを見ていますと「NHKハートTV」って番組がやってました。
障害のある人が作った詩をもとに、著名人がイメージを膨らませ絵や写真を
仕上げるアートコラボレーションの番組でした。
そこで、長崎県に住む15歳の少年の「オレの挑戦」が紹介されてました。
「オレの挑戦」
ドク、ドク、ドク、ドク 胸が痛い。 震える手 吐きそう。
でも、今日のオレは逃げん。
あまったれた自分とは、オサラバだ。
ヨーイ、ドン。 いざスタートだ。 オレの左右を通り抜ける選手たち。
オレのまえをいく108を必死で追いかける。
くやしい、くやしい。 頭をあげる。 まだまだ続く一本道。
オレの背中を押す「がんばれ」の声。 たくさんの笑顔。
くやしい、たのしい、うれしい。
なんか、目覚めた。車椅子マラソン。
車椅子とオレの挑戦。
脳性麻痺のある彼は去年”自分の弱さを克服したい”と佐賀の車椅子マラソンに挑戦し見事に完走しました。
その時の思いを綴った「オレの挑戦」。
番組中何度も何度も”自分の弱さを克服したい”、”弱い自分から逃げたくない”と言ってました。
健常者の我々には想像もつかない苦しい現実を前にしても力強く前を向く姿に心を打たれました。
苦しい時、逃げ出したい時、いやな事が続く時、その弱い自分に負けない姿勢…。
心に留めておきます。