教育について思う
2013.06.11
社長ブログ
5月23日の日曜日に末娘の参観に行ってきました。
年少さんの時は友達と馴染めず参観中ずっとサブの先生に抱っこされていた娘ですが
もう立派(?)に皆とお遊戯をして遊んでました。
遊戯の後、お決まりの「さあ、じゃーお父さんやお母さんと一緒に工作しましょう」
みたいな授業になりました。
画用紙や色紙のりハサミを使って動物型の時計を作るという内容でした。
その為、家から箱を持ってきており事前に”ウサギ”を作ることも決めていたようです。
先生からも「今日は出来るだけ自分で一生懸命に作りましょうねぇ~」ってあったんですが
このての事やると、ほんま教育方針が出るというか、親の考えが出るというか…
うまく作ったりかわいく作る必要全く無いと思うんですよねぇ。
子供がどれだけ事前に創作し、それを体現できるかの記録を作品によって知るんであって
親が基本手伝うところなんていっさい無いわけで…
もう、子供そっちのけで自分で作成してる親もいれば、
ちゃんと、定規持ってきて両サイド採寸してそれを丁寧にカットして…
その間、子供は親の作業を見てるだけ。
ほんで、出来たら「ほらほら、見て、見てぇ~ かわいいでしょう」みたいな。
どっちが良くてどっちが悪いということではないですよ。
今の政治家みたく小学校から詰め込み詰め込みで教育施してええ大学行かせて
も結果が出てれば、それはそれですからね。
(少し、乱暴ですけど)
丁度、今時期会社面接してますけど学生みててそういうことつくづく感じます。
今までこの子達は自分の人生の何%を自分の意思で決定出来たのかと。
決められたものほど、しょうもないものはありません。
息子、娘の教育、社員の教育、育成。
力入れるところと、あえて外すところ間違えると大変なことになります。
問題は教え側にあるということをこれからも肝に銘じておかなければならないと思います。