連日連夜のラグビー報道。
まるで時の人扱いですな。 JAPAN RUGBY 歴史的3勝本当にすごいことだと思います。
ただ、この3勝はまぐれではなかったと思います。快挙でもなんでもなく必然だったように思います。
敵にほんの少し、0.00何ミリ勝るためにはどうすればいいか?
スポーツすべてに言えることですが勝った負けたはたんなる結果でしかありません。
常に実力上位のチームや選手が勝てるわけではありません。
実力上位の選手(チーム)であってもその能力が発揮されなければ敗北するでしょうし、
逆もまた大いにあり得ることです。
ラグビーワールドカップの後帰国した選手が要因として挙げた”規律”という言葉。
規律=約束事と解釈してもいいと思います。
敵の戦力を分析、解析し勝つための戦術を練り上げる。
相手の強みを殺し、自陣の強みを最大限に生かす。
勝負は常に相対評価です。 ランキング上位のチームが勝つとは限りません。
その瞬間、瞬間相手を上回れるかどうか? そのための規律を皆が苦しい状況でどれだけ守れるか。
会社でもなんでも組織であればすべてそうだと思います。
ゲーム前(年度前)にチームを勝利に導く(達成する)ための規律(約束、プロセス)を設け、
それを守るためのハードワーク(厳しい鍛錬)をこなす。
そこを追わずにたんなる”勝った””負けた”の議論してもほとんど意味を成しません。
相手が自滅しての勝利など規律が守られてなければ何の意味もなさないからです。
「この4年間本当にしんどかったです。」 ハーフの田中選手の言葉が印象的でした。
「一年終わって、本当にしんどかった。」我々カクタスも常にそういう集団であり続けたいと切に思いました。