このページの先頭

株式会社カクタス cactus

ブログ

【最近、感じる事】

2013.05.01 スタッフブログ

こんにちわ!!GUNです。

 

最近、感じる事

 

人生の後半になったので感じるのか?

 

どんな人も一日は24時間、365日で一年です。

忙しいかと聞かれれば忙しいと答えますが、

 

忙しいことは必ずしも充実しているということではなく、

 

自分が何でそんなに忙しいのかについて考える余裕がなくなってしまうと、

 

それはそれで良くない兆候かな。

そこで、自分の時間の使い方について考えてみるという必要性が生じてくるのですが、

 

その時に直面する、

 

「何を基準に考えたらええの?」というのはとても重要な問題です。

時間の管理・考えられる方法は色んな方が語っておられますが、

 

単純な方法の一つにと言う事で書いてあったのを参考にしてみました。

それは、自分がやっていることが

 

「現在の自分のため」の時間なのか、

 

「未来の自分のため」の時間なのか、

 

「過去の自分のため」の時間なのかの三つに分けてみるという方法です。

例えば、生活のために仕方なくやっている仕事がある場合、

 

それは「現在の自分のため」以外の何者でもありません。

 

漫画を読む、パチンコをする、などの娯楽も基本的には「現在の自分のための時間」です。

 

勝てば「未来の自分のため」に該当するのかも?(笑)

卒業アルバムを見て当時を懐かしむ、または借金を返済するために働く、

 

などは「過去の自分のため」の時間になります。

 

とりあえずお腹を満たすだけの食事は現在のためにしかなりませんが、

 

健康に気を遣った食事は未来のためにもなります。

 

ジムに行って汗を流すなども同様です。

同じ「飲みに行く」という行為にしてみても、上司・同僚と会社の将来について話に行く場合と、

 

店の女の子のメアドをゲットしに行くというのでは、時間の使い方としては根本的に異なります。

 

 

異性と会う時間にしても、将来を考えられる相手と会う時間は「未来」に分類可能ですが、

 

今だけ楽しければ良いという場合は「現在」、

 

もう別れたいと思っている相手と会う時間は「過去」に分類できるかと思います。

考えてみると、学生の頃というのは必然的に時間のほとんどを勉強などの未来のためと、

 

友達と遊んだり部活を頑張ったりといった現在のために使っていることになります。

社会人になりたての頃は、仕事を覚える時間(=未来の自分のため)などが割とまだ多めなので、

 

未来のための比率が現在のための比率よりも多めになるかと思いますが、

 

20代後半や30代になり仕事に慣れてくると、だんだんこの「未来の自分のため」の比率が下がってくることも多くなります。

歳を重ねる事に、少しずつ「未来の自分のため」の時間が

 

「現在の自分」または「過去の自分」のための時間に置き換わっていくように思いますが、

 

いくつになっても「未来の自分のため」の時間を常にある程度意識的に確保している人とそうでない人とでは、

 

年齢の重ね方も違ってくるように思います。

また、あまり早い段階で「過去の自分のため」に時間を割きすぎるのも良くないと思います。

 

「現在の自分のため」にばかり時間を使っていると、将来路頭に迷ってしまうような事もあるかも?

どの比率で時間を使うのかがベストなのかは、個人的なことなので意見が分かれるところだとは思いますが、

 

自分の時間の使い方を見直してみたいという時には、

 

自分が毎日何をしているのかを一週間分くらい書き出してみて、「未来」「現在」「過去」に分けて考えてみると整理と分かり易いそうです。

「忙しい、忙しい」とついつい口走ってしまう方は、この機会に自分のその「多忙」の中身を覗いてみてはいかがでしょうか?