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株式会社カクタス cactus

ブログ

【花の寺25ヵ所参り】

2016.03.18 スタッフブログ

 

2016年3月吉日

 

こんにちは、GUNです。

暖かい日が多いこの頃となりました。

この時期は花粉症の方は、大変な時期となりますが、

先日の日曜日、久しぶりに日帰りバスツアーに参加しました。

西国花の寺25か所参り、第1回目というツアーになります。

朝8時 梅田出発 17時 大阪駅解散にて京都、奈良、河内長野と

花の寺25ヵ所に登録されている内の3社参りに出かけました。

集合場所にて私が若い方だなと感じバスに乗り込み

 

1番目 京都木津川 浄瑠璃寺へ

宝池を中心に西側に九体阿弥陀堂(国宝)、東側に三重塔(国宝)を

配した浄瑠璃寺庭園(特別名勝及史跡)が広がる

和尚の説法にて、お天とう様の動きに合わせて建てられたとの事

バカボンのパパは反対になりますが・・・

この寺の花はアセビになります(スズランに似た小さな花)

もともとは山に咲く野花になるそうです。

 

2番寺に行く前に奈良公園のお店で昼食です。

昼食後は鹿達に囲まれての時間つぶしでそれなりにふれあい

次のお寺へGO

2番目 奈良 石光寺

ボタン寺として知られていますが

中将姫が曼荼羅図を織るために蓮糸を染めたという井戸「染めの井」と、

それを干した「糸掛桜」が現存していることでも知られ、染寺と呼ばれているそうです。

庭園は全ての花木が観覧出来る様、細道で迷路のようになっております。

和尚の説法にて無い物から何も起こらない、全ての起こる内容は過去にした行いより

繋がっている。因果応報という教えも有り 善い行いを積み重ね 輪廻転生につながる

的なお話を頂きました。

 

3番目 大阪河内長野 観心寺


シダレ梅や紅梅、樹齢250年もの老梅もアクセントとなり、早春の訪れを感じます。

本尊は国宝・如意輪観音菩薩像で平安時代初期の最高傑作、密教美術の傑作と評される

大阪府下最古の国宝建造物が居られます。

私が興味をそそられた事は

鎌倉時代の英雄 楠木正成と強く結びつく寺で有る事。

8歳から15歳まで観心寺の塔頭中院で仏道修行し後に

後醍醐天皇が楠木正成を建武新政とともに奉行として金堂を再建

現在、木立の中に後村上天皇の御陵、その母新待賢門院の墓、楠木正成首塚がひっそりと立つ。

お住職のお話は、ほぼ楠木正成氏に関する歴史のお話でした。

大阪のお寺はあまり行った事が無かったので、

このお寺は又、ゆっくり来たいお寺の1つになりました。

 

4月は四国八十八か所巡りの第1回目ツアーに参加予定です。